Key Metrics
24
分
録音時間
2
名
参加者
2
件
決定事項
1
件
アクション
6
件
主要トピック
Executive Summary
患者は前医閉院に伴い、既存の奥歯の装置の今後の対応、左下奥歯の傾斜萌出、ディープバイト、および全顎矯正の可能性について相談に来院した。本日は既存のスペースキーパー撤去に合意し、今後の詳細な矯正治療については検査後に検討することとなった。
Participants
患者 歯科医師
Discussion
主訴・相談内容
患者は前医閉院に伴い、以下の内容を相談するため来院した。
- 現在装着中の奥歯の装置(スペースキーパー)の今後の対応
- 現在の装置がスペースを維持できているか
- 左下奥歯の永久歯が倒れて生えてきていること
- 噛み合わせが深く、下の歯がほとんど見えない「ディープバイト」
- 今後の全顎的な矯正治療の可能性
現症・所見
視診による主な所見は以下の通り。
歯列の特徴- 乳歯早期喪失により、奥歯にスペースキーパー(バンドループと推測)装着中。
- 右側は永久歯が順調に萌出しているが、左側永久歯(36または37)は遠心に傾斜し、萌出が障害されている。
- 下顎の後退傾向を認める。
- 叢生は著しく大きいわけではない。
- 過蓋咬合(ディープバイト)が認められ、下の歯がほとんど見えない。
- 上顎に乳歯(おそらく犬歯)が2本残存。
- 12歳臼歯(7番)が埋伏。
- 残存乳歯に虫歯を認めるが、根管までは及んでおらず、永久歯への影響は低い。乳歯は近いうちに自然に抜ける見込み。
検査・診断
現時点では視診による診察だが、具体的な治療方針には詳細な検査(セファロ分析、パノラマレントゲン、口腔内写真など)が必要となる。現在の年齢は成長期であり、成長を利用した骨格的な改善を伴う矯正治療が可能な時期であると診断された。20歳を過ぎると下顎の成長を促す治療は困難となる。
治療計画
装置の種類
本日、既存のスペースキーパー(バンドループと推測される装置)を撤去する。全顎矯正治療を行う場合は、将来的にマルチブラケットやアライナーなど、適切な装置を選択する。
抜歯/非抜歯の方針現状では具体的な方針は未定。成長を促す治療により非抜歯で進められる可能性がある。保険診療での抜歯が必要な場合は、15歳から16歳頃の親知らずが生える時期が検討される。
治療期間の見通し12歳臼歯の萌出に1~2年かかる見込み。この萌出時期に合わせて全顎矯正治療を開始し、永久歯列完成と同時に治療を終了するのが理想的。
ステージング- 現在装着しているスペースキーパーを撤去する。
- その後、しばらく様子を見るか、全顎矯正治療を開始するか検討する。
- 全顎矯正治療を行う場合は、12歳臼歯の萌出に合わせて開始するのが良い時期。
- スペースキーパー撤去後、右側は自然にスペースが閉じ、歯並びがある程度整う見込み。
- しかし、左側は傾斜している永久歯(36または37)が引っかかったままで、ガタガタになって外側に飛び出す可能性がある。
- 回転している歯(24など)も、何も手を加えなければ改善されずスペースが閉じるため、噛み合わせを整えるには矯正治療が必要。
- 矯正治療を行わず放置した場合、大人になってからの治療も可能だが、成長期のような骨格的な改善は望めない。
費用・支払い
処置費用
- 現在のスペースキーパー撤去費用:10,000円(税別)
- 全顎的な矯正治療を行う場合:600,000円から1,000,000円程度
患者との合意事項
- 本日は既存のスペースキーパーを撤去する処置を行うことに合意した。
- 処置費用10,000円(税別)に合意した。
Decisions
- 既存のスペースキーパーを撤去する処置を行う。
- スペースキーパー撤去費用10,000円(税別)に合意する。
Action Items
Key Quotes
現在の年齢は成長期であり、成長を利用した骨格的な改善を伴う矯正治療が可能な時期である。
— 歯科医師
矯正治療を行わず放置した場合、大人になってから治療を行うことも可能だが、成長期のような骨格的な改善は望めない。
— 歯科医師
本日、既存のスペースキーパーを撤去する処置を行うことに合意した。
— 患者・歯科医師